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自己満足の先にあるエンドロール

理念的な事

分かりづらいタイトルですみません!
今回は完全にエンドロールカメラマンの視点でお伝えする内容です。

エンドロールは誰のために行っているのか?

新郎新婦。そしてその新郎新婦のために、かけつけたゲストの方。

結婚式の1日を感動的に締めくくるエンドロール。

今更言うまでも無いですが、結婚式の演出(おもてなし)の一つとして行われています。

そんなエンドロールですが、我々カメラマンの視点からすると、究極のオ〇ニーなんです(笑)

我々は新郎新婦やゲストの方とは面識がなく、過去の思い出もありません。
また毎週末のように撮影をしているため、ある種の「慣れ」というモノが出てきます。

全てのカメラマンを知っているのではないため、何とも言えませんが・・・
とりあえずいつものようにエンドロールを仕上げて、今日も終えよう。
と考えているカメラマンはたくさんいらっしゃるかと思います。

もちろん、それで問題ないと思っています。

ただ、それってやってて楽しい??
と思ってしまいます。

エンドロールは、スナップ写真や記録用のビデオと違い、自分が作った作品が披露宴の最後に流れます

その時、私は流れている映像はほとんど見ていません。自分で作ってるのでどういう映像が流れるかは分かっているので。
その代わり、映像を見ているゲストの表情を見ています。

みんなどんな顔して見ているんだろう?というのが非常に気になります。

笑っている、泣いている、感慨深い表情で映像を見ているゲストを見るとゾクゾクします。

この瞬間がたまらなく好きなんです。

素敵な映像を作るのは、もちろん新郎新婦やゲストに喜んでもらいたいからです。
ただ、それと同様またはそれ以上に、素敵な映像を作れた!という自己満足がしたいのです。

ナルシストな感じがしますが、これってとても重要な事だと思っています。
自分の満足いくエンドロールを作ることがみんなのHappyにつながります。

これからもゾクゾクできるエンドロールが仕上げられるよう日々、レベルアップしていきたいと思います!

それでは。

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