余計な事をやめなさい=本質を極めなさい
私は、平日はWebディレクターとして企業のサイト制作をしています。
昨日、私がサイト制作を手掛けている「ケンズカフェ東京」の氏家氏と打ち合わせをしてきました。
皆さん、ケンズカフェ東京 or 氏家健治氏をご存知でしょうか?
ご存じない。という方。
ガトーショコラはご存知でしょうか?
チョコレート菓子のガトーショコラです。
※これは一般的なガトーショコラの画像です。
日本一有名(売れている)ガトーショコラって知っていますでしょうか?
はい。そうなんです。
「ガトーショコラ 日本一」で検索してみてください。
沢山のページがヒットする中で、食べログのページを見てみて下さい。
口コミ 455件
※2019年6月19日現在
評価がめちゃくちゃ高く、買うのに1‐2ヶ月待ちは当たりまえ。
バレンタインやホワイトデーの時は、買う事すら難しくメルカリで超高額で売られるくらい入手困難になります。
その日本一有名なガトーショコラを作ったケンズカフェ東京のサイトリニューアルを考えている。という事で氏家氏より連絡をいただき打ち合わせをしました。
で、今回話したかった内容というのが、サイトリニューアルの話ではありません!
サムネイルの画像にもなっていますが、氏家氏が新しく出版した書籍「余計なことはやめなさい!」についてお話したいと思います。
昨日この書籍を頂き、自宅に戻ってから読み始めたらそのまま一気にすべて読んでしまいました(;^_^A
全ての内容をお伝えすることはできませんが、私が悩んでいたことが一瞬にして解決されたことがありましたのでその点について共有したいと思います。
私(布川洋平)の苦労話
私は2011年に独立し、パソコンスクールの講師・企業サイト制作・自社サイト運営・エンドロール撮影など、様々な事を同時にやっていました。
独立するという事は、収入は自分で動いて稼がなければなりません。動かなければ収入ゼロです。
独立した時は娘もまだ2歳と小さく、家族を養っていく立場としては収入ゼロと言うのは避けなければいけませんでした。
そのため、手っ取り早く収入を得るため、13時~20時にパソコンスクールの講師のアルバイトをしていました。
午前中は、お仕事掲示板(今でいうランサーズのようなモノ)で仕事を募集している企業に片っ端から営業をかけ、バイトが終わった後22時~メールの返信や受注できた仕事をこなす。
翌日また午前中に新しい仕事に応募し、バイト終わりに受注できた仕事をこなす。
そして、土・日はブライダル撮影。
パソコンスクールの講師は将来やりたい仕事ではないと思いつつも日々の生活費を稼ぐために続けていました。
- 午前中:企業サイト制作
- 午後~夕方:パソコンスクール講師
- 夜:企業サイト制作
という生活を1年近く行っていましたが、忙しいわりにそこまで稼げているわけではない。
このままではダメだ!と思い始めました。
- パソコンスクールの講師はスクールに行って教えれば、収入が入る。
- 企業サイト制作は自分でお客さんを見つけなければ収入はない。
そう考えると、パソコンスクールの講師を辞めるという判断がなかなかできなかったのです。
ただし、将来性(可能性)でみるとどうか?
パソコンスクールの講師は、時給なのでどれだけ頑張っても伸びしろはあまりない。
企業サイト制作やエンドロール撮影はどうか?
お客さんを見つける難しさはあるが、私はWebディレクターとして10年のノウハウがある。
そして
パソコンスクールの講師をやめました。
これにより、企業サイト制作・エンドロール撮影の2つが残りました。
今までは、13時~20時までパソコンスクールの講師として拘束されていましたが、その時間が自由に使えるようになり、今まで考えていなかったコンテンツビジネスにも着手することが出来ました。
コンテンツビジネス=自社の独自の商品を作ることにしたのです。
その一つが、スタイルショップです。
※もう一つはペットに関するコンテンツビジネスです。こちらは今度機会があればお話しします。
今までエンドロールは、撮影業者から依頼を受けて撮影をしていましたが、自分でHPを作り集客をすることにしたのです。
もっと前からやればよかったのですが、忙しすぎてそこに頭がいきませんでした。
本質に向かったことにより、集客にも成功。
パソコンスクールの講師・企業サイト制作・エンドロール撮影(委託)の3つをこなしていた時よりも時間も収入も余裕ができてきました。
仕事量が減ったのになぜ、収入が上がったのか?
答えは簡単です。
仕事の単価が上がったからです。
自身でビジネスをする最大のメリットは、自身の価値や商品の価値は自分で決められることです。
このように過去に自分に必要のないことをやめるという決断をしましたが、今回紹介した書籍「余計な事をやめなさい!」を読み、あの時の決断は正しかったんだ!と再認識しました。
余計な事をやめて本当にやらなければいけない事をやりなさい。
という事です。
ビジネスで伸び悩んでいる方にはぜひ読んでいただきたいです。
そして、この書籍のオビにもなっていますが、「まず一つ、捨てることからはじめませんか?」
それでは。