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フリーカメラマンの集客ツール【ミツモアってどうよ?】

Web・集客について

ビジネスマッチングサイトってご存知でしょうか?

有名どころをいくつか挙げると…

■ランサーズ
https://www.lancers.jp/

■SOHOビレッジ
https://www.sohovillage.com/

■Bizloop
http://www.bizloop-match.jp/

など、他にもたくさんあります。

ビジネスマッチングサイトとは、

業務の外注、製品やサービスの発注などの条件によって、事業者同士を結び付けることを目的とするウェブサイト。
または、そのサービス。業種、地域、納期などで検索でき、見積もり依頼を行えるサービスもある。
ビジネスマッチングサービス。

です。

独立して間もない時は、この手のマッチングサイトを使って仕事を探すのが効率的です。

現に私も、独立したての時は上記に挙げたSOHOビレッジを使ってWEB案件を受注していました。

そして、近年「フリーカメラマン向けに作られたマッチングサイト」というのがいくつか存在しています。

その中でも「ミツモア」というサービスについて私の見解を述べたいと思います。

 

ミツモア(https://meetsmore.com/

ミツモアは、カメラマン以外にも税理士・行政書士・ホームページ制作などのマッチングも行っていますが、メインはカメラマンのためのサイトの作りとなっています。

それではカメラマンとお客さんをどのようにマッチングさせるかを見ていきましょう。

例)結婚式のスナップカメラマンをミツモアで探したいと仮定します。

1.お客さん(以下Aさん)が住まいの地名や郵便番号を入力します。
2.依頼したいサービスを選びます。
3.周辺に637人の結婚式のカメラマンがいます。と出ました。 4.撮影してもらいたい内容は? 5.ゲストは何名か? 6.どんな写真が好みか? 7.納品形態は? 8.撮影日は? 9.撮影開始と終了時間は? 10.撮影の予算は? 11.撮影場所は? 12.会場・式場は? 13.カメラマンの持ち込みは可能か? 14.要望やメッセージは?

以上、Aさんは14個の質問に回答していきます。

すべて入力が完了すると、637人のミツモアに登録しているカメラマンの何名かに通知がいきます。※何名のカメラマンに通知がいっているかは不明。

通知が来たカメラマンはAさんが記入した情報を見ます。

Aさんの案件に撮影したい!と思えば、ミツモアの管理画面内で返信することが出来ます。

もし、Aさんの案件が条件と合わなければ、パスする事もできます。

パスをする場合は、「パス」というボタンがあるのでそれをクリックします。

案件に応募したい。と思えばAさんにメールができます。

ただし!

Aさんにタダ(無料)ではメールを送れません。

メールを送るには、ポイント(お金で換金するポイント)が必要になります。

依頼者のAさんは完全無料ですが、仕事を請け負いたい側はAさんにコンタクトするのに大体500円~1000円位はかかるのです。

5人のカメラマンがAさんに応募したら募集は締切となるのですが、その中から1人しか選ばれません。

しかし、カメラマンが提示する条件が合わなければ、5人の中で誰も選ばない。という選択肢もあります。

その場合は、5人のカメラマンは、500円~1,000円程度の損失が生まれます。

以上がミツモアの全貌です。

私はミツモアのサービスの仕組みを知るためににカメラマンとして登録しています。

実際は1日に1-2通の撮影依頼通知が飛んできます。

ポイントを使ってなんどか試しにメールを返してみましたが、1回も受注したことはないです(-_-;)

私のPRの仕方がへたくそだった。と言えばそれまでですが、安請負したくはないので当社が通常請け負う価格帯で常に打診をしていました。

多分、この手のマッチングサイトを使うカメラマンというのは、悪く言うと、質の低いカメラマンで、安くても仕事がないよりマシ。という考えで、相当安い金額を提示しているのでないかと推測しています。

ミツモアに限らず、基本マッチングサイトはクオリティではなく「価格勝負」という傾向にあります。

ミツモアを何度か利用してみて思ったこと【まとめ】

お客さん視点で見たときの利用メリット

  • 結婚式の撮影をできる限り安くしたい
  • 自分で業者を探すのは面倒

という方は利用してみてもよいかなと思いますが、カメラマンの質はしっかりと見定める必要があります

カメラマン視点で見たときの利用メリット

  • 独立したばかりで実績を作りたい
  • 安くてもゼロよりはマシ

という方にはおススメかなと思いますが、ある程度経験年数を重ねたカメラマンはこういったマッチングサイトは使わずに、自身のHPやSNSで営業する方が費用対効果が良いと思います。

以上となります。

ご参考までに。

それでは。

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