大手企業の45歳リストラ革命
昨年末(2018年末)の話になりますが、知らない方もいるかなと思い筆を執ることにしました。
それは・・・
65歳までが現役とされていた現代において、あまりにも早すぎる不要宣告。
45歳早期リストラを発表した企業は「NEC」「富士通」「コカ・コーラ」「エーザイ」「千趣会」「アルペン」「昭文社」「日本ハム」「キリン」「カシオ」です。
皆さん一度は聞いたことある大企業ばかりですよね。
NECは、昨年6月に3000人規模の早期退職を募集しています。
42歳の私からすると衝撃的な出来事です。
今は崩壊しつつある終身雇用ですが、大企業に勤めている45歳は終身雇用世代です。
つまり、自身のスキルを磨くよりも会社に長く居続ける。事が正義だと思っている世代です。
長く勤めれば、それに比例して給与は上がる。
65歳までは安泰。と思っていたのではないでしょうか?
それに、日本企業は不景気でなかなか物も売れないし、IT技術も世界規模でみると日本は遅れている。
日本企業が活発になるためには、企業の構造改革が必要で、そのためには新しいシステムやビジネスモデルの立ち上げに順応に対応する必要が出てきます。
恐ろしい世界ですが、ぶっちゃけ、今までさぼってきた自分が悪い。と思うしかありません。
と思う反面、45歳でリストラされた方はその後の人生はホント大変だと思います。
実際にリストラされた方のその後を追った記事をいくつか見つけました。
1.45歳以上で割増し退職金をもらってリストラされた人のその後の人生は?
3.【40代・50代に調査】リストラ体験談と中高年の再就職が難しい理由
45歳早期リストラからの教訓
言うまでもありませんが「個人で生きていくスキルを身につける。」しかありません。
「全員独立した方が良い!」というわけではありません。
会社員は、言われた仕事だけをやっているのではダメです。会社でこなす仕事+勉強(スキルアップ)をする必要があります。
ちなみに・・・
おそらく、この6分というのはめっちゃくちゃ勉強している人と、全くしない人の2極端になっているのだと思います。
勉強する事は自分自身の価値を高め、提供価値が上がることで結果的に自分に支払われる対価も引きあげてくれるのですが、社会人になると、学生時代の様に先生や親に「勉強しろ!」といわれることはありません。
なので、意識的に勉強する時間を作っている人がビジネスでも成功するし、リストラ対象からは無論外れてくるのだと思います。
私は、会社員ではないためリストラとは無縁ではありますが、明日仕事がなくなるかもしれないという緊張感と常に向き合って日々生きています。
45歳早期リストラは今後、主流になっていくのではないかと思います。
リストラ対象リストに入らない様、日々スキルアップできるような環境に身を置く事が必須となります。
それでは。