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【ウエディング特化型ECサイト】CORDY(コーディ―)ってどうよ?

Web・集客について

以前、チュールウェディング(Choole)というサービスがある事を紹介しました。

その時の記事はこちら「持ち込みカメラマンが考察!【チュールウェディング(Choole)ってどうよ?】

で、今回もチュールウェディングと似たサービスのHPを見つけましたのでそのサービスの考察となります。

ウエディング特化型ECサイト「CORDY(コーディ)」

以下、PCサイトのキャプチャです。

CORDY[https://cordy.jp/]

特徴としては、結婚式のアイテムやサービスを自由に組み合わせて選べる。という点のようです。

■好きな衣装が買える!
■好きなカメラマンに撮影してもらえる!
■引き出物やプチギフトも色々選べる!
■費用も節約できる!

良いこと尽くし!これは嬉しい!やったー!

と思ったら「大・間・違・い」(゚Д゚;)

CORDYのホームページを見ていて、おおきな違和感を感じました。

アイテムやサービスを自由に選べるのは分かりましたが、結婚式会場はどうなるの?

結婚式のアイテムやサービスを持ち込めない会場は沢山あります。

それに、持ち込めたとしても持ち込み料がかかることが殆どです。

チュールウェディングは、チュールウェディングで選んだアイテムやサービスを無料で持ち込める会場も紹介しています。

しかし、CORDYにはそれがない。

どうなってんの?これは怪しいぞ。と思い、ホームページの「よくある質問」を見てみました。

そしたら、驚愕の事実が!

以下、よくある質問より抜粋。

Q すでに結婚式場が決まっていても利用は可能ですか?
A 可能ですが、CORDYで注文いただく商品が結婚式場に持ち込み出来るかの確認は、お客様自身で行っていただきます。

という事なんです。

えーそりゃないでしょ。そこ重要じゃん!

CORDYを通じてカメラマンに撮影依頼した後に、会場に「うちはカメラマン持ち込みダメですよ!」って言われたらどうすれば良いのでしょうか?

CORDYのコンセプトは以下のように書いてあります。

これまでの結婚式準備は、まず式場選びからスタートし、衣裳やフローリストなどのアイテム・サービスは、式場で紹介される、ごく限られた商品の中から選ぶのが一般的でした。しかし、世の中にはもっとたくさんのアイテムやサービスが溢れています。
CORDYでは衣裳や引出物などのアイテム、カメラマンやフローリストなどのプロフェッショナル人材など、オープン時点で総数、約3万点(※)と幅広い選択肢をご用意しています。お客様が妥協することなく、納得のいく買い物ができるサイトを目指し「ウエディング革命」を起こします。
PR TIMESより

という事を謳っています。

式場と契約した後は限られたアイテムやサービスからしか選択できないため、まずはアイテムやサービスを決めてから式場を選びましょう。

という風に受け取れます。

しかし、CORDYは提携している会場がないため、アイテムやサービスが持ち込めるか否かは、結局会場次第。

ウェディング革命を起こす。という事を言っていますが、これだとデモ活動が起きますね(笑)

まとめます

CORDYを活用したい方は、まず式場を選んで「アイテム」「サービス」などが自由に持ち込めるか?という事を確認する必要があります。

そしてCORDY側は、その事をTOPページの目立つところに記載する必要があります

「アイテムやサービスが持ち込めるかどうかを先に会場にご確認下さい。」と・・・

そう考えると、アイテムやサービスを自由に組み合わせて結婚式が出来るチュールウェディング(Choole)の方が優秀です。

というか、しっかり考えられていますね。

まあ、CORDYの方は「ウェディング特化型ECサイト」と言っているので楽天やアマゾンと同じような感覚で、全国のウェディング系のアイテムやサービスがネットから簡単に買えますよ。という一般的なECサイトと同じ。

程度に思っておけばよいのかもしれません。

それでは。

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