BLOG

Blogブログ

1

無駄を省き、見込み客からお問い合わせをもらう方法【実践済み】

Web・集客について

マーケティングに詳しい方であればご存知かと思いますが、アイドマの法則(AIDMA)をご存知でしょうか?

アメリカのローランドホール氏が提唱した「消費行動」のプロセスに関する仮説の事です。

A…Attention(注意)
I…Interest(興味)
D…Desire(欲求)
M…Memory(記憶)
A…Action(行動)

のそれぞれの頭文字をとって「AIDMA」です。

このプロセスは購入者に視点を置いたところが特徴となっておりますが、販売者の視点で見ると…

A…Attention(知ってもらう)
I…Interest(興味を持ってもらう)
D…Desire(価値に共感してもらう)
M…Memory(価値を記憶覚えてもらう)
A…Action(買ってもらう)

となります。

どんな商品・サービスであれ、購入者が存在する限り全ての販売者は「AIDMAの法則」に沿って販売戦略を考えています。

私が行っている結婚式の撮影に関しても「AIDMAの法則」を意識したマーケティング戦略を行っています。

どの様にすればお客様から撮影依頼を頂けるか?

そのことばかりを考えてこれまでトライアンドエラーを繰り返してきました。

・SEO
・リスティング広告
・リマーケティング広告
・新聞&雑誌広告
・SNS広告

などやれることは一通りやってきたました。

そして、昨年ようやく一つのゴールに辿り着きました。

それが「広告宣伝費ゼロ円集客術」です。

これが最強だと思います。

そもそもなぜ企業は商品やサービスを広告・宣伝するのか?

答えは簡単ですよね。

「沢山の人に知ってもらうため」

です。

アイドマの法則で言う所の「Attention(知ってもらう)」にあたります。

どんなに良い商品でも知ってもらえなければ、宝の持ち腐れです。
広告宣伝費を使う事により、沢山の方の目に触れる機会が格段と増えます。

しかし、私(スタイルショップ)はその広告宣伝費をゼロ円にしました。

なぜか?

それは、無駄を省き、見込み客のみにリーチするためです。

具体的に説明します。

広告宣伝費をゼロ円にする前は、リマーケティング広告を行っていました。

その時は、毎日数件のお問い合わせがありました。

おそらくバナー広告を見て連絡をくれたのだと思いますが、質問してくる内容が微妙なモノが多くありました。

例えば、スタイルショップでは行っていない前撮りの質問や、普段撮影はしていない四国や九州地方からの問い合わせが来たりしました。

それらの質問を無視することはできませんので一つ一つ丁寧にメールで返答をしていましたが、結局撮影に結び付く事はありませんでした。

もちろんその中から撮影依頼を頂ける方もいましたが、良い日取りの時はお問い合わせいただいても対応カメラマンの空きがなく、お断りをするケースもありました。

沢山のお問い合わせをいただく事はとてもありがたい事なのですが、お客様対応やカメラマンの調整など思った以上に私の時間を使っているのに最終的に撮影をお断りしなければいけない。といったかなり無駄な時間が生まれていました。

宣伝すれば売上は上がりますが、広告宣伝費・カメラマンへの支払い・私の拘束時間を考えるとそこまでコスパが良いとは言えない状態でした。

そこで「広告宣伝費をゼロ円」にしてみようかと考えましたが、実はかなり勇気のいる決断でした。

今までバナー広告をみて問い合わせてくる方が殆どだったため、そのルートを絶った時に撮影依頼が激減するのではないだろうか?

その恐怖を払拭するために強化したのがこのブログでした。

以前よりブログは更新していましたが、今の様に頻繁に更新はしておらず、稀にブログを見て撮影依頼をして頂ける方がチラチラいいる程度でしたが、ブログに賭けました。

結婚式の撮影を外注したい新郎新婦に・・・

興味を持ってもらえそうな記事を書く⇒内容に共感いただく⇒記憶してもらう⇒撮影依頼をいただく

というAIDMAの法則のA以降のIDMAをブログで補填することを決めました。

そして、2019年7月に広告宣伝費をゼロにして、代わりにブログの更新頻度を上げました!

ちょうど半年が過ぎましたが、現時点(2020年1月)で売り上げは30%程ダウンしました(>_<)が・・・

・利益は上がりました!
・私の拘束時間は激減しました!

結果、広告宣伝費ゼロ円は大成功です!!!

まとめ

今回は私が展開しているビジネスでの成功法則のため、全ての方に当てはまる内容ではないかと思います。

広告宣伝費を使って認知度を上げなければいけない業種もあります。

私の様に、請負型の高単価商品を扱っているビジネスをされている方であれば同様の方法で利益率を上げられるかもしれません!

それでは。

RELATED合わせてどうぞ

関連記事

PAGE TOP