もしものためのブライダル保険
台風19号ホント凄かったですね(>_<)
私は、台風19号が関東を直撃した時には長野駅付近のホテルで引きこもっていました。
台風が通過する21時過ぎは暴風雨で外に出られるレベルではありませんでした。
その台風の影響で12日の結婚式撮影は結局全て延期。となりました。
そりゃそうですよね。電車が計画運休しているので「ゲストが来れない&帰れない」ですから(;^_^A
ただ、この台風の中でも結婚式を行ったところがあると、知り合いのカメラマンから聞いてちょっとビックリしました。
きっとキャンセル費や延期費などの都合で結婚式を決行されたのではないかと思います。
という事で、今回は「結婚式の保険(ブライダル保険)」について書きたいと思います。
まず始めに、結婚式のための保険がある事を知りませんでした。
今回の様にキャンセルが相次ぐ中、いろいろと調べていたら、ブライダル保険というものがある事を発見しました。
それも、どうやら1つしかないみたいです。
あそしあ少額短期保険「佳き日のために」
保険料1万円から加入できる保険のようです。
2.ご懐妊の新婦の緊急入院・自宅待機
3.ご両親の入院やご不幸
4.地震・台風・火事などの災害
上記のような理由で結婚式をキャンセル・延期する時に保険が適用されます。
その他、式当日に起きたハプニング「式場の設備や備品の破壊」「ゲストの緊急搬送」「新郎新婦の入院」なども補償してくれるようです。
用意されている保険の料金プランは以下の3つ
・1万円プラン(補償限度額150万円)
・3万円プラン(補償限度額500万円)
・5万円プラン(補償限度額850万円)
原因事由の発生日に応じて支払い上限が決まるようです。
詳しくは以下の感じです。
※画像:佳き日のために公式サイトより
より詳しい内容は「佳き日のために公式サイト」をご覧ください。
ブライダル保険は入った方が良いか?
まず、結婚式がキャンセルになることはめったにありません。
私はこれまで600組以上撮影してきましたが、感覚的には「80組に1組キャンセルが入る」感じかな・・・と思います。
キャンセル理由はいろいろありますが、一番多いのが「身内の不幸」です。
今回の様に台風(災害)で結婚式が延期になったのは初めてです。
では、どうすれば良いか?
まずは「会場にキャンセル・延期のポリシー」を確認するのが良いかと思います。
例えば「佳き日のために」が補償してくれる以下の事が起きた時に会場はどのように対応するのか?
2.ご懐妊の新婦の緊急入院・自宅待機
3.ご両親の入院やご不幸
4.地震・台風・火事などの災害
もし、延期やキャンセル費がかからない。
という事があれば保険に入る必要は無いと思います。
例えば、今回の台風で当社では2件の結婚式が延期となりましたが、特に延期の費用は掛かっていないようですが、キャンセル費が100%かかる会場もあったようです。
のが良いかと思います。
結婚式を挙げてないのに、100%全額取られるのは痛すぎます(>_<)
おそらく、今回の件でブライダル保険の認知度がだいぶ上がったのではないかと思います。
ブライダル保険会社にとっては不幸中の幸いだったかもしれませんね。
それでは。