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フリーカメラマンならブライダル撮影はやるべき!【大変だけど収入は安定します】

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私は結婚式のエンドロール撮影を8年程やっています。

始めは下請けとして撮影業者から撮影依頼を頂いていました。

1年程でエンドロールのノウハウを覚えた後は、自身でホームページを作り直接新郎新婦から撮影を依頼いただけるようにスタイルショップを作りました。

スタイルショップ設立当初は集客に苦戦しましたが、少しずつ依頼数も増え、今ではほぼ毎週末にチームの誰かは撮影に行っている状態にまでなりました(^o^)

そんな私が、ブライダルの撮影をやっててよかったなー!と思う点を3つ挙げます。

1.収入が安定する
2.納期に追われない
3.集客が比較的簡単

です。

ブライダル撮影って「きつい」とか大変な割に「ギャラが安い」と言われていますが、私はそうでもないと思っています。

確かに大変な仕事ですが、やりがいはありますし、キャリアを積めば安請負をしないでも十分集客できます。

何をするのにも始めは大変ですが、そこを乗り越えればブライダル撮影をやるメリットは多いです。

では、上記で挙げた3点を深掘りします。

1.収入が安定する

これは声を大にして言いたいです。

ブライダル撮影は自分で集客すればマジで収入が安定します。

新郎新婦から結婚式の撮影依頼を頂く時期は、結婚式日から逆算して約3ヶ月前です。

つまり、12月に結婚式を挙げる方は9月頃に撮影依頼を頂きます。

そうすると、9月の時点で12月の売上が分かるのです。

例えば、12月に10件撮影依頼が入ってたとすると、9月時点で約70-80万円近い売り上げがある(当社の場合)。

という事が事前に分かります。

これって芸能人に例えると、毎日出演するニュース番組のMCが決まったと同じ感覚です。

3-4カ月後の売り上げ予想ができると、新しい機材を購入するための投資もできるし、何より心が安定します(;^_^A

2.納期に追われない

私は平日Webディレクターとして企業のWeb制作をしているのですが今は少しずつ案件を減らしています。

なぜかというと「納期に追われる仕事だからです」。Webサイト制作は納期ありきで作業が進みます。

納期に間に合うようスケジュールを作り遂行しますが、必ずトラブル(小さいおから大きいのまで)が起きスケジュール通りにいかなくなる時があります。

そうなると大概、納期を守るために制作者サイドが寝る時間や休日を返上して作業をしなければいけなくなります。

クライアントからの無理難題に頭を悩ませ、間に合うかどうか分からない中で神経をすり減らしながら作業する。

こんなことはWeb業界では常識で、私は10年以上も納期に追われて仕事をしてきました。

20-30代の若いうちは良いですが40歳近くなり「もうこんな生活は嫌だ!」とある時期に爆発して会社辞めてフリーランスになった。という経緯があります。

ブライダル撮影は、納期に追われることはありません!

私が行っている撮って出しエンドロールは、結婚式当日に撮影して編集してDVDを納品して終わり。

こんなシンプルで効率の良い仕事ありますかね?

3.集客が比較的簡単

フリーカメラマンの集客といえば、インスタ+ホームページ(ブログ)で十分だと思います。

インスタには沢山のカメラマンのアカウントがあり飽和状態になりつつありますが、だからと言ってやらないのは絶対NG。

毎日1-2投稿を1年続ければ500件程の投稿がたまります。

あなたのインスタのプロフィールページに飛べば、ポートフォリオが出来上がっています。

ただ単に写真を1日1-2通投稿しただけなのにいつの間にか巨大な写真ギャラ―が出来てしまうのです。

インスタでカメラマンを探す新郎新婦は沢山いますので、何かの縁で仕事につながることは大いにあるでしょう。

インスタは必須で行い、後はホームページやブログでご自身の考え・撮影スタンス・日々の気づきなどを書いていけば完璧です。

色々な集客術がありますがインスタ+ホームページ(ブログ)をしっかりやりましょう。

私は、これまでホームページ(ブログ)だけに力を入れていましたが、半年前ぐらいからインスタでの更新も始め、依頼数はやはり増えました。

冒頭にも書きましたが、始めは反響は無いですがやり続ければどこかで小さな成果が出ます。

その小さな成果を積み重ねましょう!

まとめます

カメラ・ビデオ・エンドロールなどを生業としている方であればブライダルは一度経験した方が良いかなと個人的には思います。

収入面の安定だけでなく、撮影技術や度胸など人としても成長できる仕事です。

私は42歳と年齢的にもベテランの域に入ってきましたが、50歳手前ぐらいまでは現役で頑張ろうと思います!

それでは。

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