結婚式の撮って出しエンドロールを行っているFirstFilmさん主催の集客特化セミナー+懇親会に参加してきました。
FirstFilmさんは、スタイルショップを立ち上げる時にベンチマークしていた会社さんで、Webでの集客に長けているのは以前より知っていました。
このブログでは何度もWeb集客についての記事を書いてきましたが、私が持っていない視点で今後に役立つ情報などはあるかな?と期待をしつつ参加させていただきました。
セミナー自体は3時間ありますが、その内、FirstFilm代表の川久保氏の話は約1時間。
1時間で集客のノウハウを詰め込むのはかなり無理がありますが、川久保氏が話されていたことで共感したことが2つありましたのでその点について共有したいと思います。
2.誰もやらない事をやる
という点です。
この2つに関しては、まったくその通りだと思います。
では、上記の2点ついて深掘りします。
※セミナーでは時間の関係上(?)具体的な事は説明されていませんでしたので(;^_^A
1.集客の基本はブログ
今やSNS(インスタ、ツイッター、フェイスブック、ティックトックなど)様々なツールを使い集客が出来る時代になっていますが、私はブログの集客が最強だと思っています。
なぜ、ブログの集客が最強と思うか?
生命保険で例えると分かりやすいかもしれません。
ブログは「積立型の保険」
という感じでしょうか。
SNSは投稿した記事や写真は、投稿したその日または数日だけ見られて、1週間も経てばその投稿は無かったことになります。
一方、ブログは記事を投稿すると、その記事が自分のブログの中に積み上げられていき、1年2年後もその書いた記事が見られることになります。
そして、SNSは流行り廃りも早いです。
今は、ブライダルといえばインスタでの集客が主流ですが、これもいつまで続くか分かりません。
インスタに代わる新たなツールが出てくれば、ミクシィやファイスブックの様に新しいツールに食われてしまいます。
そうなると、今までインスタに投稿し続けた写真が資産として残ることはなく、また新しいツールでゼロから集客しなければいけない。という事が起きる可能性もあります。
ブログは最強の集客ツール
ただし、ブログにもデメリットはあります。
それは「更新し続けるのが大変」という事です。
■閲覧回数やいいね!などが押されることもありません。
■始めはアクセス数も無くて誰も読んでくれません。
■書く記事の質も問われます。
■頻繁に(出来れば毎日)更新しなければいけません。
といった感じでめちゃくちゃ大変なんです!!そして面倒なんです!
だから…ブログは価値があるのです。
わかります?
インスタは簡単に更新ができてしまうので多くの方がインスタで集客をしようとします。
でも、そこには競合がウジャウジャいてその中で勝負をするのは非常に困難です。
ブログはブルーオーシャン(競争相手のいない未開拓の市場)とまでは言いませんが、間違いなくインスタ集客よりも競合は少ないです。
現に、私のこのブログは公式サイトよりも10倍以上アクセス数があり、ブログを読んだ新郎新婦から撮影をご依頼いただく事の方が多いです。
もちろん、インスタをやるな!というわけではありません。
インスタは絶対にやった方が良いです。
ただ、インスタとブログどっちか一つしかできない。としたら「100%ブログやります!」と私は答えます。
まあ、インスタもブログも本気でやれれば完璧です。
2.誰もやらないことをやる
これは重要。ただ難しい。
誰もやらない事をやるのって勇気がいるし、資金力や人脈が必要になるケースが多いです。
それに、今の時代誰かが既にやっていることの方が殆どです。
でも、新しい事へのチャレンジ精神を忘れずに行動する事が重要です。
考える⇒行動⇒考える⇒行動⇒考える⇒行動
この繰り返しの中で、新しい価値を見つけ出します。
ちょっと宣伝ぽくなりますが、その誰もやっていない新し事を今まさにやろうと行動しています。
前回の記事でも書きましたが、私含め4人のカメラマンでロケーション撮影のチームを作りました。
ロケーション撮影なんて、既にかなりの数の撮影チームがあり、目新しい事は全くありません。
練りに練って出した答えが「高校生にウェディングドレスを着せて撮影する」事でした。
これは、完全にブルーオーシャンで誰もやっていません。
だって、ロケーション撮影って、普通にやったら10万円ぐらいかかりますよね?
それって高校生が到底払える金額ではありません。
でも、考えてみてください。
世の中のブームを作る火付け役は高校生ですよね?
インスタ映え・ティックトック・タピオカ・・・など。
高校生の影響力は半端ないです。
女子高生がウェディングドレスを着せて、プロのヘアメイクを施し、プロカメラマンが撮影する。
それも完全無料で。
高校生本人が撮影した写真を自身のSNSで拡散してバズらせる。
これってキャッチ―だと思いません??
でも、無料だとビジネスとして成り立たないじゃん!って思いますよね。
はい。高校生撮影だけではビジネスは成り立ちません。
実際はロケーション撮影を考えている新郎新婦がメインのお客様となりますので、そちらでしっかりと収益化をします。
冒頭にも書いたように、今から普通にロケーション撮影をしても何も面白くありませんし競合も多く話題性ゼロです。
ロケーション撮影のengraphy
ロケーション撮影は「engraphy」というチーム名でやっています。
令和に結成したばかりのため、HPやインスタアカウントは作成中です(>_<)が、すでに高校生×ウェディングドレス撮影は3組撮影が終了していますのでengraphyが日の目に浴びるのはもうすぐです!
宣伝になってしまいますが・・・engraphyの進捗もこのブログで随時紹介させていただきたいと思います。
それでは。