コロナウイルスの影響で4月・5月に結婚式を予定されている方が次々に延期を検討されています。
東京は感染者が日に日に増えているため、このタイミングで結婚式を行う事は、ゲストの皆さんの顰蹙(ひんしゅく)を買う事態となってしまいます。
新郎新婦には本当にお気の毒ですが、結婚式を執り行う事は「今は」諦めるのが賢明ですね(-_-;)
今後コロナウイルスがどの様に猛威を振るうかは誰にも予想がつきませんので、このまま結婚式は辞めてしまうか、延期するかの2択に迫られます。
結婚式をキャンセルする場合
結婚式をキャンセルする場合は、おそらくキャンセル費がかかってくるでしょう。
キャンセル費は会場の規約によって変わってくると思いますが、結婚式日に近づけば近づくほどキャンセル費は上がりますので、決断は急がなければいけません。
結婚式会場は下請け業者への支払いが多々生じるため、それらを全て会場が負担することは相当シンドイ状況となります。
新郎新婦の気持ちを考えると、キャンセル費は無しにしてあげたいですが・・・お互いつらい決断です(-_-;)
結婚式を延期する場合
殆どのお客様が延期を検討していると思います。
その理由は2つ。
2.延期だとキャンセル費は掛からないから
だと思います。
では、延期するとなった時にいつに延期すればよいのか?
東京では感染者が増え続けているし、ワクチンや薬はまだ先になるし、2-3ヶ月延期することでコロナ騒動はおさまっているのか?
現時点(4/6)では全く分からないですよね。
ちなみに、当社のお客様の殆どが2020年の8月~12月の間で日程を調整されていますが、中には1年程度延期された方もいます。
1年延期の方はおそらく大丈夫だと思いますが、8月、9月はどうかな…コロナ騒動は収まっているかな~。微妙なところですよね(-_-;)
そして、10月・11月はブライダルの繁忙期で人気会場ともなると、既にが予約で埋まっています。
となると、やっぱり来年に延期するのが安全なのかもしれません。
結婚式をキャンセルする場合でも延期する場合でも、どちらにせよ新郎新婦の負担は大きいのは間違いありません。
お金だけでなく、精神面も結構ズタボロになっているのではないでしょうか。
結婚式は他人からすれば、ただのお祭りごとかもしれませんが、新郎新婦からすれば一生に一度の大切なイベントです。
そのために心も体も準備しています。
とか外野は騒ぎますが、新郎新婦はそんなことは分かっています。
だからみんな悩んでいます。
なので、今はそっとしておいてあげましょう。
そして、キャンセルや延期で迷っている新郎新婦はSNSでの誹謗中傷発言は見ないで、世の中の状況を見つつ決断されるのが良いと思います。
私は微力で何もできないですが、ほーーーんの少しでも新郎新婦の応援が出来れば嬉しいです。
それでは。